花見だ〜♪ビールだ〜♪痛風…注意⁈
細胞の核の中にある核酸などを構成する成分。
ほぼ全ての食品に含まれており、肝臓で代謝され、最終的には尿酸となって排泄される
尿酸が排出能力を超えると、血液中にたまって高尿酸血症を起こす。
この状態が続くと、尿酸が結晶化した尿酸塩が関節に沈着し、急性関節炎を引き起こす
→これが「痛風発作」と呼ばれるもの
➕腎臓や尿路に沈着して腎臓障害や尿酸結石を起こすこともあり!
酒類では、蒸溜酒よりも醸造酒の方に多く含まれる
プリン体含有量
ビール…1缶(350mL)当たり12~25mg、大瓶1本(630mL)当たり21~44mgが含まれる
レバーやいくら、たらこなど、グラム当たりの細胞数が多いものは、プリン体を多く含むので要注意!!
お酒を飲む際につまみでは…
レバー類(100g当たり210~320mg)白子(100g当たり300mg)いわし(100g当たり210mg)、かつお(100g当たり211mg)(※1)のほか、魚の干物は全般に水分量が減っているため多くなりがち要注意!!
高尿酸血症や痛風の予防のためのプリン体摂取量の目安は、1日当たり400mgまで(高尿酸血症患者に対する1日のプリン体摂取上限量、※2)といわれています。プリン体が気になる方は、ビールよりそのつまみとして食べるものに気をつけないとね〜( ̄▽ ̄)
日経グッデイより〜